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    2013 エホバの証人の年鑑
    • 新しい王国会館を建てる

      新しい支部の工事の完成が近づくにつれ,兄弟たちは緊急に必要とされていたもう一つのもの,つまり王国会館に注意を向けました。1999年,日本から小山展彦と彩がやって来ました。兄弟の助けによって,支部に王国会館建設デスクが設置されました。こう語っています。「兄弟たちと一緒にまず,国内各地の会衆の集会場所を見て回りました。バス,飛行機,オートバイ,自転車,船,徒歩などで移動しました。多くの地区は外国人の立ち入りが制限されていたので,政府に立ち入りの許可を求めなければならないこともしばしばでした。新しい王国会館がどこで必要とされているかが明らかになると,統治体は親切にも,資金の限られた国々における建設のための取り決めから資金を提供してくださいました。

      「結成された自発奉仕者のチームは,ヤンゴン郊外のシュウェピタに向かいました。新しい王国会館第一号の建設地です。外国の兄弟たちと地元の兄弟たちが一緒に働く様子を見て,地元の警察は仰天しました。工事を何度か止め,そのような共同作業の許可が下りているかどうか上官に確認していました。見ている他の人たちは,兄弟たちを称賛しました。ある男性はこう言いました。『外国人がトイレ掃除をするのを見たよ。外国人がそんなことをするのは見たためしがない。あなたたちは全く違うんだね』。

      建設されて間もない王国会館に舟でやって来る

      「ミャンマーとタイの国境沿いの町タチレイでも,別の建設チームが新しい会館の建設を始めました。国境を越え,ミャンマーの兄弟たちと現場で毎日作業したタイのエホバの証人も少なくありませんでした。二つのグループは,話す言語は違いましたが,一致していました。それとは全く対照的に,会館がほぼ完成したころ,国境沿いに対峙する二つの武装組織が戦闘を始めました。王国会館の周りに多数の爆弾や銃弾が落ちてきましたが,建物は無事でした。戦闘が収まると,72人が王国会館に集まり,平和の神エホバにその建物を献堂しました」。

      1999年以降,王国会館を建設するチームは国内に65棟を超える王国会館を建ててきた

      1999年以降,王国会館を建設するチームは国内に65棟を超える新しい王国会館を建てました。地元の奉仕者にはどんな益が及びましたか。感謝の厚い一人の姉妹は,喜びの涙を流してこう語りました。「これほど美しい王国会館を持てるとは,思ってもみませんでした。もっとがんばって,関心のある人を集会に招待するつもりです。示してくださった親切について,エホバと組織に感謝します」。同様の言葉はほかにも寄せられました。

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