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ミャンマー(ビルマ)2013 エホバの証人の年鑑
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3年後,役人が替わり,以前に開拓者たちがいたその町で,18歳の開拓者ビアク・マウィアが奉仕を始めました。やがてバ・イーは郵便局を退職し,開拓奉仕を始めます。さらに,他の開拓者たちもやって来ました。これら熱心な奉仕者は程なくしてカムティに会衆を立ち上げます。また近隣の村々にも少人数の群れを作ります。ビアク・マウィアはこう回想します。「ナガ族の兄弟姉妹は学校で教わったことがなく,文字を読めません。それでも神の言葉を愛し,出版物中の挿絵を上手に使って熱心に宣べ伝えました。聖句をたくさん暗記し,王国の歌の歌詞も覚えました」。
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