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ミャンマー(ビルマ)2013 エホバの証人の年鑑
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1938年以降,ビルマにおける活動をインド支部に替わってオーストラリア支部が監督することになりました。そのため,オーストラリアとニュージーランドから開拓者たちがビルマに入って来るようになりました。剛健な働き人として,フレッド・ペートン,ヘクター・オーツ,フランク・デュワー,ミック・エンゲル,スチュアート・ケルティーを挙げることができます。これらの兄弟は皆,名実ともに開拓者でした。
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ミャンマー(ビルマ)2013 エホバの証人の年鑑
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フランク・デュワー
フレッド・ペートンはこう回想します。「ビルマにいた4年間,国内のほぼ全域で伝道しました。マラリア,腸チフス,赤痢などの病気にかかりました。まる一日の奉仕を終えたあと,寝る場所がないこともしばしばでした。それでもエホバは常に必要なものを備え,ご自分の霊の力によって支えてくださいました」。
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ミャンマー(ビルマ)2013 エホバの証人の年鑑
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戦雲の垂れ込める中,広く宣伝された公開講演の題は「宇宙大戦近し」というもので,人々の興味を引きました。フレッド・ペートンはこう語ります。「会場がこれほど早く人で埋まるのを見たのは初めてです。正面の扉を開くや,人々が一斉に階段を昇ってホールに入りました。10分足らずで,850席の会場は1,000人余りの人でいっぱいになりました」。
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