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  • ガリラヤの舟 ― 聖書時代の遺産
    目ざめよ! 2006 | 8月
    • 漁師たちが見えます。小舟に乗っている人もいれば,浅瀬で水に入って網を打っている人もいます。その人は,重りのついた直径6ないし8㍍の投網を,片手で楽々とほうり投げています。網は均一に広がってバシャッと水面に落ちると,そのまま沈んで魚を捕らえます。漁師は網を岸まで手繰り寄せるか,あるいは水中に潜って網とその中の魚をすくい上げるかして獲物を集めます。聖書にはシモンとアンデレが網を『打っていた』と描写されていますが,おそらくそのようにしていたのでしょう。―マルコ 1:16。

      また,漁師たちが地引き網を整えながら陽気に話している様子が目に留まるかもしれません。地引き網は長さが約300㍍で,水中で垂直に垂れ下がり,網の中央部は8㍍の深さにまで達し,両端には引き綱が付いていた,と考えられます。漁場が決まると,漁師の半分は引き綱の片方を岸に向かって引いてゆきます。他の半分の漁師たちは舟を沖へまっすぐに走らせて網を最大限に広げてから向きを変え,網が岸に対して半円を描くように引いてゆきます。そのあと,舟の漁師たちはこの片方の引き綱を持って舟から降ります。両方の漁師たちが互いに近づきながら,魚の入った網を手繰り寄せるのです。―マタイ 13:47,48。

  • ガリラヤの舟 ― 聖書時代の遺産
    目ざめよ! 2006 | 8月
    • 夕暮れになると,ガリラヤ湖はしんと静まり返ります。しかしその静けさが,突然,打ち破られます。漁師たちが舟の中で足を踏み鳴らし,櫂<オール>を水面に打ちつけて,懸命に大きな音を立てています。なぜでしょうか。漁師たちは,あらかじめ水中に刺し網を仕掛けておいて,音に驚いた魚がその網に引っかかるようにしているのです。垂直に張られたその網は,暗がりでは見えず,魚が絡まりやすいように作られています。漁師たちは,夜通し何度もこの網を沈めて漁をし,朝になると洗って干します。それで,『ルカ 5章1-7節に記述されている奇跡的な漁は,刺し網を用いて行なわれたのだろうか』と,思われるかもしれません。

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