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『彼らは世のものではありません』唯一まことの神を崇拝する
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「世界史,文明への道」(英語)と題する本が初期クリスチャンについて述べている事柄に注目してください。「クリスチャンはローマ市民の特定の義務にあずかることを拒んだ。クリスチャンは……兵役に就くことを自分たちの信仰に背く行為であると感じた。彼らは行政職に就こうとしなかった。また,皇帝を崇拝しようともしなかった」。
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『彼らは世のものではありません』唯一まことの神を崇拝する
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9 (イ)エルサレムのクリスチャンが西暦66年に取った行動には,どんな理由がありましたか。(ロ)その行動は,どんな点で価値ある型と言えますか。
9 イエスの弟子たちは政治上および軍事上の論争に関して,厳正中立を保ちました。西暦66年,ユダヤにいたユダヤ人たちはカエサルに反抗しました。ローマ軍は速やかにエルサレムを包囲しました。市内のクリスチャンはどうしたでしょうか。市内から出るようにというイエスの助言を思い起こしました。ローマ軍が一時的に引き揚げると,クリスチャンはヨルダン川を渡ってペラの山地に逃げました。(ルカ 21:20-24)彼らの中立の立場は,後代の忠実なクリスチャンにとって,一つの型となっています。
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