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その4 ― 地の最も遠い所にまで証人となるエホバの証人 ― 神の王国をふれ告げる人々
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別の夫婦,ジョン・ヒュブラーとエレン・ヒュブラーはニューカレドニアの業を確立するため,そこへ行きました。1954年に到着した時,二人は1か月間の観光ビザしか持っていませんでした。しかし,ジョンが世俗の仕事を見つけたので,二人は期限を延長することができました。やがて,他の証人たち ― 合計31人 ― も同様に移転してきました。最初のうち彼らはあまり人目を引かないように僻地で宣教を行なっていましたが,後に首都ヌーメアで伝道を始め,会衆が設立されました。その後,1959年にカトリック・アクションに属するある人が政府の要職に就き,証人たちのビザの更新が行なわれなくなりました。ヒュブラー夫妻は島を去らねばならず,ものみの塔協会の出版物には禁令が課されました。
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その4 ― 地の最も遠い所にまで証人となるエホバの証人 ― 神の王国をふれ告げる人々
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[471ページの図版]
ジョン・ヒュブラーとエレン・ヒュブラーはニューカレドニアへ移転し,他の31人の証人たちがそれに続いた。二人がやむなくそこを去った時には,一つの会衆が確立されていた
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