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エホバを待ち望めものみの塔 1986 | 10月15日
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詩編 65編から72編までお読みください。エホバは,豊かな穀物,豊潤な雨,青々と茂った牧草地,群れをなす羊などの供給源として賛美されています。(詩編 65編)
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エホバを待ち望めものみの塔 1986 | 10月15日
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◆ 72:16 ― 豊かに産出することを示すこの部分にはどんな意味があるのでしょうか。
『レバノンのもののような実』とは,穀物が生長してぎっしりと並び,背も高くなっているので,レバノンにある丈の高い新緑の木立を思わせるという意味かもしれません。穀物が段丘から山の頂に至るまで繁茂し,その長くて太い茎が重い穂を支えている様子が,そびえ立つ巨大なレバノン杉になぞらえられているのかもしれません。そして,『都市からの者たちが草木のように咲き輝く』ということは,イエスの地上の臣民がまさしくおびただしい数になることを示しています。
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