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神の言葉を愛する人たちにとって画期的な記録ものみの塔 1999 | 10月15日
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一体だれがこの注目すべき聖書を翻訳したのでしょうか。「ものみの塔」誌(英語),1950年9月15日号はこう述べました。「翻訳委員会を構成する人々は……匿名を望んでいる旨を表明しており,厳密に言えば,存命中も死去後も自分たちの氏名が公表されることを望んでいない。その翻訳の目的は,生ける,まことの神のみ名を高めることである」。その翻訳は素人によるものとして手早く片づけてしまうべきだと非難する批評家もいましたが,だれもがそのように無分別な態度を取ったわけではありません。アラン・S・デュティーはこう書いています。「特定の聖書翻訳の訳者や発行者がだれかを知っていれば,その翻訳のよしあしを判断する助けになるだろうか。直接助けになるわけではない。どの翻訳にせよ,それ自体の特徴を吟味することに代わり得る方法はない」。a
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神の言葉を愛する人たちにとって画期的な記録ものみの塔 1999 | 10月15日
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b 底本として用いられたギリシャ語本文は,ウェストコットとホートによる「ギリシャ語原語による新約聖書」で,ヘブライ語聖書の底本は,R・キッテルの「ビブリア・ヘブライカ」です。
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