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ニカラグア2003 エホバの証人の年鑑
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マナグア郊外の1軒の家が支部事務所として購入されました。もっとも,多くの兄弟たちはベテルの通常の日課に慣れていませんでした。それまで別々の場所で,変わった時間帯に,こっそり働いていたからです。しかし,兄弟たちは訓練によくこたえ応じ,必要な調整を図りました。これらの若い兄弟たちの大半は引き続きエホバに忠実に仕えており,異なる分野の全時間奉仕を行なっている人もいます。
支部の仕事を援助するために,他の国々からも兄弟たちが遣わされました。宣教者のケネス・ブライアンとシャラン・ブライアンは,1990年の暮れにホンジュラスから再びニカラグアに任命されました。1991年1月には,メキシコのギレアデ分校第1期卒業生のフアン・レイエスとレベッカ・レイエスがコスタリカから,その後,やはりメキシコの第1期卒業生のアルナルド・チャベスが妻のマリアと共にやって来ました。2年後,ロタール・ミハンクとカルメン・ミハンクがパナマからやって来ました。ロタールはパナマで支部委員として奉仕していました。ほとんどの人が新しい支部に割り当てられ,業が適切な組織上の土台に戻ってなされるよう助けました。現在ニカラグアのベテル家族は,37名のさまざまな国籍の人々で構成されています。
1991年2月に,国内委員会に代わって支部委員会が任命され,1991年5月1日にはニカラグア支部が正式に再開されました。将来の増加の基礎が据えられました。
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ニカラグア2003 エホバの証人の年鑑
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[133ページの図版]
この家は,エホバの証人に対する制限が解除された後,支部事務所として使われた
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