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2023年災害救援 「エホバの愛を肌で感じています」寄付はどのように使われているか
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「本物の愛がここにあります」
ナイジェリアのいくつかの地域ではよく洪水が起こります。しかし,2022年10月に起こった洪水は,過去10年間で国内最悪のものでした。67万6000ヘクタール以上の農地が被害を受け,200万人以上が避難しました。ナイジェリア支部は,救援活動を組織し兄弟姉妹の信仰を強めるために,すぐに災害救援委員会を設置しました。
ナイジェリアの兄弟たちが,救援物資を運ぶためにぬかるんだ道を通り,増水した川を渡っている。
兄弟姉妹への影響
7505人の伝道者が避難。
860軒の家屋が損壊。
90棟の王国会館と1棟の大会ホールが浸水した。
寄付はどのように使われたか
以下のもののために25万ドル(約3625万円)が費やされた。
米,豆類,麺類などの食料品。
マットレスや蚊帳などの生活用品。
被害を受けた家の修繕や建て替え。
寄付はどのように賢く使われているでしょうか。例えば,修繕が必要かどうかについて一つ一つの建物を注意深く評価します。建て替えることが必要な場合,その地域の標準的でシンプルな設計で建てられています。
援助を受けた兄弟姉妹は本当に感謝しています。ある姉妹はこう言っています。「洪水のせいで畑は流され,家もなくなり,生活がめちゃくちゃになってしまいました。でも,兄弟姉妹たちがその日に助けに来てくれて,安全に寝泊まりできる場所を提供してくれたので,ほっとしました。そして,支部事務所からの食料を受け取った時には本当に安心しました。ヨハネ 13章34,35節の聖句が本当にその通りだと実感して言葉が出ませんでした。本物の愛がここにあります。まさに必要な時に来てくれた兄弟たち,本当にありがとうございます。私も私の家族みんなも心から感謝しています」。
地域の人々も私たちの救援活動に注目しています。バイエルサ州サバグレア地域の当局者はこう言っています。「世界にはいろんな組織や教会がありますが,こういうことをしてくれるのはエホバの証人だけです。皆さんは世界の中でも素晴らしい組織だと思います」。
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