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  • 霊感を受けた聖書はとこしえの益をもたらす
    『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
    • 8 わたしたちはソロモンのどんな言葉を自分のものとすべきですか。

      8 ダビデの子ソロモンも,忠実を保っていた間は,神の言葉に従って生活しました。ソロモンの述べたことの中にも,認識を示す感動的な言葉を見いだすことができます。わたしたちがその認識を自分のものにするのは賢明なことです。日ごとに聖書を読み,それを適用することによって,わたしたちはソロモンの言葉の深い意味を十分に理解するようになります。「知恵を見いだした人,識別力を得る人は幸いだ。長い日々がその右の手にあり,その左の手には富と栄光がある。その道は快い道,その通り道はみな平安である。それはこれをとらえる者たちには命の木であり,これをしっかりととらえている者たちは幸いな者と呼ばれる」。(箴言 3:13,16-18)日ごとに神の言葉を研究し,み言葉に従順に従うなら,わたしたちは今,最大の幸福を得ると共に,「長い日々」,すなわちエホバの新しい世における永遠の命の保証を受けることができるのです。

      9 エレミヤの模範からどんな励ましが得られますか。

      9 霊感を受けた聖書を愛し,それに従った人々の中で見過ごしてならないのは,神の忠実な預言者たちです。例えば,エレミヤは非常に難しい割り当てを受けました。(エレミヤ 6:28)彼が,「エホバの言葉はわたしにとって一日じゅう,そしりとあざけりのもと」となった,と言っているとおりです。しかし,エレミヤは神の言葉を研究することによって大いに強められました。事実,彼は霊感を受けた聖書の四つの書,列王記第一と第二,エレミヤ書と哀歌を書くのに用いられました。エレミヤが失望に打ちのめされそうになり,「エホバの言葉」をもう宣べ伝えまいと考えた時,どんなことが起きたでしょうか。エレミヤ自らこう答えています。「それはわたしの心の中にあって,わたしの骨の中に閉じ込められた燃える火のようになりました。わたしは抑えるのに疲れ,それに耐えることができませんでした」。彼はエホバの言葉を語らざるを得なかったのです。そして,エホバの言葉を語る時,彼はエホバが自分と共にいてくださり,「力ある恐るべき者のように」なってくださることを知りました。わたしたちが神の言葉を絶えず研究し,それがエレミヤの場合と同様に,本当にわたしたちの一部となるなら,何ものにも征服されることのないエホバの力が同じようにわたしたちと共にあることでしょう。そしてわたしたちは,神の輝かしい王国の目的について語り続けることを阻もうとするどんな障害をも克服することができるのです。―エレミヤ 20:8,9,11。

  • 霊感を受けた聖書はとこしえの益をもたらす
    『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
    • 15 (イ)不従順はどんな結果をもたらしましたか。(ロ)キリストの従順によってどんな輝かしい機会が開かれましたか。

      15 霊感を受けた聖書に対する従順,それがわたしたちの目標となるべきです。エホバの言葉と命令に対する不従順によって,最初の人間は罪と死に陥りました。『こうして死がすべての人に広がりました』。そのために,人はエデンの楽園<パラダイス>の中で自分のものとなっていたであろう特権を失ったのです。それは,「まさに命の木からも実を取って食べ,定めのない時まで生きる」という特権でした。(ローマ 5:12。創世記 2:17; 3:6,22-24)しかし,キリストの従順によって,またこの「神の子羊」の犠牲に基づいて,エホバは,人類の中から従順のうちにご自分に献身する者たちすべての益のために,「水晶のように澄みきった,命の水の川」が流れるようにしてくださいます。使徒ヨハネが幻で見たとおりです。「川のこちら側と向こう側には,月ごとに実を生じ,実を十二回生み出す,命の木があった。そして,その木の葉は諸国民をいやすためのものであった」。―ヨハネ 1:29。啓示 22:1,2。ローマ 5:18,19。

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