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他の人を助けるために何ができるだろうか目ざめよ! 2006 | 8月
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他の人を助ける方法はほかにもあります。あなたがエホバの証人であれば,王国会館に来ている人たちについて考えてみてください。お年寄りなど,助けを必要としている人がいるでしょうか。その人たちの家へ行って,何かの手伝いができますか。使徒パウロはローマ人にあててこう書きました。「兄弟愛のうちに互いに対する優しい愛情を抱きなさい。互いを敬う点で率先しなさい」。(ローマ 12:10)だれかが助けを必要としていることに気づいたら,自分から行動してください。目立たない仕事でも進んでしましょう。そして,覚えておきたいのは,他の人たちに仕えることは神に仕えることと密接な関係があるという点です。聖書はこう述べています。「立場の低い者に恵みを示している人はエホバに貸しているのであり,その扱いに対して神はこれに報いてくださる」。―箴言 19:17。
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他の人を助けるために何ができるだろうか目ざめよ! 2006 | 8月
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「正直なところ,土曜日の午後にお年寄りの家の手伝いをするのは気が進みませんでした。友達と遊んでいたかったんです。でも,実際にお年寄りの兄弟姉妹と過ごしてみると,楽しいことに気づきました。この兄弟たちも若いころがあり,気持ちは自分とそれほど変わらないことが分かりました。それで,ぜひ助けになりたいと思うようになりました」。―ジョン,27歳,英国。
「十代のころ,王国会館の清掃など会衆のいろいろな仕事を手伝いました。会衆の兄弟姉妹のために,体を動かして働くのも好きでした。他の人のために何かをすると,その人の喜ぶ顔を見ることができます。例えば,何人かの人たちと一緒に,高齢の姉妹のアパートへ行って壁紙を張ってあげたことがあります。姉妹はとても喜んでくださいました。他の人が喜んでくれているのを見ると,自分もうれしくなります」。―エルマン,23歳,フランス。
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