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エホバは高齢の僕たちを優しく世話されるものみの塔 2008 | 8月15日
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ある姉妹は50年ほど活発にエホバに仕え,正規開拓者だったこともありましたが,消耗性の病気にかかり,集会に行くにも大変な努力が必要になりました。元気に奉仕していた時の自分と,できないことの多い今の自分を比べて泣き出し,うなだれて,「もう何もできない」と言いました。
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エホバは高齢の僕たちを優しく世話されるものみの塔 2008 | 8月15日
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16 ある年老いた兄弟が,自分は長老をやめるべきだ,と考えたのはなぜですか。しかし,他の長老たちはどのように励ましましたか。
16 ヨハンという80歳の兄弟は,今は寝たきりとなった忠実な妻のサニーを付きっきりで介護しています。f 兄弟が集会や奉仕に行けるように,姉妹たちが交替でサニーを見ていてくれます。しかし最近,兄弟は精神的に疲れ果て,『もう長老として奉仕するのはやめたほうがよいのではないか』と考えるようになりました。『わたしが長老であることに何の意味があるのだろう。会衆で全く役に立っていないじゃないか』と思い,涙があふれてきました。仲間の長老たちはヨハンに,「兄弟の経験と判断力はとても貴重です」と言いました。そして,たとえ行なえることが限られていても長老として奉仕を続けるよう勧めました。兄弟はたいへん力づけられて長老としての奉仕を続け,会衆の祝福となっています。
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