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パラグアイ1998 エホバの証人の年鑑
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ほぼこの時期に,一人の開拓者は,レバノンからの移民であるしゅうとのためにアラビア語の文書が欲しいという男性に会いました。こうして,フリアン・ハダドは本を受け取り,その本は彼にとって宝物となりました。自分が真理を見いだしたことを確信したフリアンは,それを子供たちに教え始めました。彼はまた,近所の人たちに配布できるよう文書を依頼する手紙を協会に出しました。数年後,一人の開拓者が,サン・フアン・ネポムセノにいたフリアンを見つけ,さらに霊的な援助を与えました。1940年に,ハダド一家はバプテスマを受け,パラグアイで最初にバプテスマを受けた地元の伝道者となりました。それ以来,フリアンと,息子の一人と,数人の孫とは開拓奉仕にあずかる喜びを味わい,フリアンは77歳で亡くなる少し前まで開拓奉仕を続けました。
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パラグアイ1998 エホバの証人の年鑑
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戦後,フリアン・ハダドはカルメン・デル・パラナでフアン・ホセに出会いました。フリアンは,フアンの抱く質問に対する納得のゆく答えを彼が自分で聖書から見いだすよう助けました。
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パラグアイ1998 エホバの証人の年鑑
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フリアン・ハダド,パラグアイで聖書の真理を最初に受け入れた人の一人
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