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フィリピ聖書に対する洞察,第2巻
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トロアスから船で来たパウロは,フィリピの海港の町ネアポリスに上陸し,ウィア エグナティア,つまりエグナティア街道を北西に向かって15㌔ほど旅行しました。この街道はアジアとローマをつなぐ商業的および軍事的な要路であり,海抜500㍍ほどの山道を通り,フィリピ平原に抜けていました。―使徒 16:11,12。
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フィリピ聖書に対する洞察,第2巻
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パウロがフィリピを出た後に向かったアンフィポリスはその地区の首都だったようです。それはフィリピの南西約50㌔の所にありました。アンフィポリスから南西へ35㌔近く進んでアポロニアに行き,そこからさらに45㌔ほど西のテサロニケに向かったパウロは,そこで約3週間を過ごし,それからベレアを通って南西に進み,アテネ行きの船に乗ります。
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