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聖書の52番目の書 ― テサロニケ人への第一の手紙『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
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書かれた場所: コリント
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聖書の52番目の書 ― テサロニケ人への第一の手紙『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
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その後1年もたたないころ,シルワノ(「使徒たちの活動」の中ではシラス)やテモテと共にコリントにいたパウロは,その地でテサロニケの人々への最初の手紙を書きました。それは彼らを慰め,彼らの信仰を築き上げるためでした。それは西暦50年の終わりごろだったようです。この手紙は,パウロの書いたもののうち最初に聖書の正典になったものであると思われます。そして,恐らくマタイの福音書を別にすれば,クリスチャン・ギリシャ語聖書の中で最初に書かれたものであると考えられます。
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