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「カエサルに上訴します!」神の王国について徹底的に教える
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16. 裁判官や役人たちに自分の信仰について話すときは,パウロにどのように倣えますか。
16 私たちも,「いつでも弁明できるよう,準備しておき」たいものです。(ペテ一 3:15)裁判官や役人たちに自分の信仰について話すときは,パウロに倣いたいと思います。パウロがアグリッパとフェストに話した時と同じように,聖書の教えを学んで自分の人生がどう変わったかを話せます。私たちが聖書について教えた人たちの人生がどう良くなったかも話せます。敬意を込めてそうしたことを伝えれば,役人たちの心に訴え掛けられるかもしれません。
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「カエサルに上訴します!」神の王国について徹底的に教える
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20. パウロがアグリッパやフェストと話したことには意味があった,といえるのはどうしてですか。
20 アグリッパもフェストも,神の王国の良い知らせについて学ぼうとはしなかったようです。パウロが2人と話したことには意味があったのでしょうか。もちろんありました。パウロがユダヤの「王や総督の前に連れていかれ」たことで,普通なら会えなかったローマの役人たちに伝道できました。(ルカ 21:12,13)兄弟姉妹は,大変な中でもパウロが行った先々で奮闘していることを聞いて,自分も頑張ろうと思ったはずです。(フィリ 1:12-14)
21. 逆境の中でも伝道を続けることで,どんな良いことが起きていますか。
21 現代でも,同じことが言えます。逆境の中でも伝道を続けることで,いろんな良いことが起きています。普段は会えない役人たちに話せることがあります。兄弟姉妹も仲間の頑張りについて聞いて,元気をもらえます。自分も決して諦めずに,神の王国について徹底的に知らせていこうという気持ちになります。
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