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  • 聖書の50番目の書 ― フィリピ人への手紙
    『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
    • 3 パウロとフィリピ会衆との接触はその後どのように保たれましたか。

      3 数年後,3度目の宣教旅行の途中,パウロはフィリピ会衆を再び訪ねることができました。次いで,最初に会衆を設立してから約10年後,フィリピの兄弟たちの感動的な愛の表現に動かされたパウロは,彼らにあてて霊感による手紙を書きました。それが,この愛された会衆の名で知られる書として聖書の中に保存されたのです。

      4 「フィリピ人への手紙」の筆者がだれであるかを何が明らかにしていますか。この手紙の信ぴょう性を何が証明していますか。

      4 その第1節に述べられているとおりパウロがこの手紙の筆者であることは,聖書注釈者の間で広く認められてきましたが,それには十分な理由があります。ポリュカルポス(西暦69年?-155年?)はフィリピ人にあてた自分の手紙の中で,パウロが彼らに手紙を書き送ったことについて述べています。また,この手紙は,パウロが書いたものとして,イグナティウス,イレナエウス,テルトゥリアヌス,アレクサンドリアのクレメンスなど,初期の聖書注釈者によっても引用されています。またそれは,西暦2世紀のムラトーリ断片や他のすべての初期正典の中に挙げられており,西暦200年ごろのものと考えられているチェスター・ビーティー・パピルス2(P46)の中にも,パウロの他の八つの手紙と一緒に出て来ます。

  • 聖書の50番目の書 ― フィリピ人への手紙
    『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
    • 7 (イ)パウロとフィリピ会衆との間にはどんなきずながありましたか。彼を鼓舞してこの手紙を書かせたものは何ですか。(ロ)フィリピ人への手紙はどのような性質の手紙ですか。

      7 真理の言葉によってこれらフィリピの子供たちの親となる際に経験した産みの苦しみ,パウロが多くの旅行をし,苦難に遭っていた間,フィリピの人々が必要な物を贈って示した愛情と寛大さ,およびマケドニアにおける宣教者としての最初の労苦をエホバが目ざましい仕方で祝福されたことすべてがあいまって,パウロとフィリピの兄弟たちの間の互いの強い愛のきずなが築かれました。今,彼らからの親切な贈り物,またエパフロデトに関する彼らからの問い合わせ,そして,ローマにおける良いたよりの業の進展などは,パウロを鼓舞して,温かさと愛情に満ちる手紙,読む者を励まし,築き上げるこの手紙を書かせました。

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