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  • 聖書の51番目の書 ― コロサイ人への手紙
    『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
    • 筆者: パウロ

  • 聖書の51番目の書 ― コロサイ人への手紙
    『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
    • 3 「コロサイ人への手紙」そのものは筆者,それにこの書の書かれた時や場所について何を明らかにしていますか。

      3 始めと結びのことばの中で述べられているとおり,この手紙の筆者は使徒パウロです。(1:1; 4:18)また,その結びのことばは,パウロがこれを獄の中で書いたことを示しています。これは,ローマにおけるパウロの最初の投獄,つまり西暦59年から61年だったと思われます。パウロはその時期に,励みを与える多くの手紙を書きました。「コロサイ人への手紙」は「フィレモンへの手紙」と一緒に発信されたのです。(コロサイ 4:7-9。フィレモン 10,23)また,この手紙は「エフェソス人への手紙」とほぼ同じ時に書かれたものと思われます。考えや言いまわしに共通するものが多いからです。

      4 何が「コロサイ人への手紙」の真正さについて証言していますか。

      4 「コロサイ人への手紙」の信ぴょう性を疑う正当な根拠はありません。この書は,西暦200年ごろのものであるチェスター・ビーティー・パピルス2(P46)の中にパウロの他の書簡と共に入れられており,このことは,この書がパウロの手紙の一つとして初期のクリスチャンたちに受け入れられていたことを示しています。この書の真正さについては,パウロの他の手紙の信ぴょう性について証言しているのと同じ初期の権威者たちによる証言があります。

      5 (イ)パウロがコロサイの人々に手紙を送ったことにはどんな理由がありますか。(ロ)この手紙は何を強調していますか。

      5 どんな理由でパウロは「コロサイ人への手紙」を書いたのでしょうか。一つには,オネシモがコロサイに戻ろうとしていたからです。また,しばらく前にパウロのもとに来たエパフラスからコロサイ会衆の状態について聞いたことも,彼がこの手紙を書く理由となったに違いありません。(コロサイ 1:7,8; 4:12)

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