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「わたしたちにお話しください。そのようなことはいつあるのでしょうか」ものみの塔 2013 | 7月15日
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4. 終わりの日に関するイエスの預言をより明確に理解できたのは,どんな洞察を得たためですか。
4 しかし,イエスの預言をさらに研究した結果,終わりの日に関するイエスの預言には,二重に成就するものがあることを理解するようになりました。(マタ 24:4-22)西暦1世紀にユダヤで最初に成就し,現代に世界的な規模で成就するのです。そうした洞察が得られたため,幾つかの点がより明確に理解できるようになりました。a
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「わたしたちにお話しください。そのようなことはいつあるのでしょうか」ものみの塔 2013 | 7月15日
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6. 大患難の始まりをしるしづけるものは何でしょうか。
6 大患難の始まりをしるしづけるものは何でしょうか。イエスはこう予告されました。「荒廃をもたらす嫌悪すべきものが,預言者ダニエルを通して語られたとおり,聖なる場所に立っているのを見かけるなら,(読者は識別力を働かせなさい,)その時,ユダヤにいる者は山に逃げはじめなさい」。(マタ 24:15,16)「聖なる場所に立っている」という部分が最初に成就したのは,西暦66年にローマ軍(「嫌悪すべきもの」)がエルサレムとその神殿(ユダヤ人から見て聖なる場所)を攻撃した時です。大規模に成就するのは,国際連合(現代の「嫌悪すべきもの」)がキリスト教世界(一般のクリスチャンから見て聖なるもの)と大いなるバビロンの残りの部分を攻撃する時です。その攻撃のことは啓示 17章16-18節に描かれており,それをもって大患難が始まります。
7. (イ)西暦1世紀,どのように「肉なる者は……救われ」ましたか。(ロ)将来どんなことが生じると期待できますか。
7 イエスは「その日は短くされる」とも予告しました。その最初の成就となったのは,西暦66年にローマ軍が攻撃を『短くした』ことです。その時,エルサレムとユダヤにいた油そそがれたクリスチャンは逃れ,それら「肉なる者は……救われ」ました。(マタイ 24:22を読む。マラ 3:17)では,来たるべき大患難ではどんなことを期待できるでしょうか。エホバは真の宗教が偽りの宗教と一緒に滅ぼされないよう,国際連合の攻撃を「短くされ」ます。そのため,神の民は確実に救われます。
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