-
悪名高い娼婦を裁く啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
-
-
そして,額にはひとつの名が書いてあった。それは秘義であって,『大いなるバビロン,娼婦たちと地の嫌悪すべきものとの母』というものであった。
-
-
悪名高い娼婦を裁く啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
-
-
23 大いなるバビロンの正式な名とは何ですか。それにはどんな重要な意味がありますか。
23 古代ローマの習慣がそうであったように,この売春婦は額にある名によって正体が明らかにされています。d それは,「大いなるバビロン,娼婦たちと地の嫌悪すべきものとの母」という長い名です。その名は「秘義」です。つまり,隠された意味があります。しかし,その秘義は神のご予定の時に解明されることになっています。実際,み使いは,エホバの僕たちが今日,この記述的な名の重要な意味をことごとく認識できるようにする十分の情報をヨハネに与えます。わたしたちは大いなるバビロンが偽りの宗教すべてを指していることを認識しています。この女は,『娼婦たちの母』です。なぜなら,キリスト教世界の数多くの分派を含め,世界のそれぞれの偽りの宗教は皆,その娘のようなもので,彼女に見倣って霊的な売春行為を犯しているからです。
-
-
悪名高い娼婦を裁く啓示の書 ― その壮大な最高潮は近い!
-
-
25 (イ)『嫌悪すべきもので満ちた黄金の杯』の中身は何を象徴していますか。(ロ)象徴的な娼婦はどのような意味で酔っていますか。
25 今度は,娼婦が手に持っているものを見てください。ヨハネはそれを,つまり「嫌悪すべきものと彼女の淫行の汚れたものとで満ちた黄金の杯」を見て,息が止まりそうになったに違いありません! それは,その女があらゆる国民に飲ませてきた『彼女の淫行の怒りのぶどう酒』の入っている杯なのです。(啓示 14:8; 17:4)その杯は外側は貴重なものに見えますが,中身は嫌悪すべき汚れたものです。(マタイ 23:25,26と比較してください。)その中には,大娼婦が諸国民をそそのかして彼女の勢力下に引き入れるのに用いてきた汚れた慣行やうそなどがすべて入っています。
-