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  • 聖書の19番目の書 ― 詩編
    『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
    • 12 詩編は幸福に関する主題,および王国の主題をどのように直ちに打ち出しますか。

      12 第一巻(1-41編)。詩編 1編,2編,10編そして33編を除いて,この部分の詩はみなはっきりダビデの作とされています。1編は冒頭から詩編の基調に触れています。それは,エホバの律法を喜び,それを昼も夜も熟考し,それに従おうとする人が幸いな者であり,不敬虔な罪人とは対照的であることを述べています。これは詩編に出てくる幸福の最初の宣言です。詩編 2編は挑戦的な質問で始まっており,地のすべての王と高官たちが連合して,「エホバとその油そそがれた者に敵対」する立場を取っていることを告げています。エホバは彼らをあざ笑い,激しい怒りを抱いて彼らに語られます。「わたしは,まさしくわたしは,わたしの聖なる山シオンにわたしの王を立てた」。反対する者すべてを砕き,粉々にする方はエホバなのです。他の王や支配者たちよ,「恐れを抱いてエホバに仕え」,神のみ子を認めなさい。さもなければ,あなた方は滅びてしまうのです。(2,6,11節)こうして,詩編は直ちに聖書の王国の主題を打ち出します。

  • 聖書の19番目の書 ― 詩編
    『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
    • 17 詩編 104編はどんな特別な関心を呼び起こさせますか。これ以後どんな主題が繰り返し出てきますか。

      17 詩編 104編はわたしたちに特別な関心を呼び起こさせます。この詩はエホバが身に帯びておられる尊厳と光輝をほめたたえ,その多くのみ業と地の産物とに見られる神の知恵について説明しています。次いで,詩編全巻の主題が力強く鳴り響きます。「あなた方はヤハを賛美せよ」との叫びが初めて出てくるからです。(35節)そのみ名が当然受けるべき賛美をエホバに帰すよう真の崇拝者たちを促すこの呼びかけは,ヘブライ語では「ハレルー・ヤーハ」,すなわち「ハレルーヤー」というわずか一語です。この語句は世界じゅうの人々に知られています。この節を最初として,この表現は24回出てきており,幾つかの詩は初めと終わりの両方にこの表現を用いています。

  • 聖書の19番目の書 ― 詩編
    『聖書全体は神の霊感を受けたもので,有益です』
    • 次いで,感動的な結論として,詩編 146編から150編は再び詩編の書の輝かしい主題を取り上げています。その各編は,「あなた方はヤハを賛美せよ!」という表現で始まり,同じ表現で終わっています。この賛美の旋律は段々と強さを増し,詩編 150編に至って壮大な最高潮に達します。そのわずか6節の中で,すべての創造物に対し,エホバを賛美するようにとの呼びかけが13回もなされています。

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