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レユニオン2007 エホバの証人の年鑑
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家族はすぐに関心のある人たちをたくさん見つけ,首都サンドニのホテルの部屋で集会を開くことさえしました。一軒家に引っ越すと,早速そこで集会を開くようになりました。約1年後,できたばかりのサンドニの群れは,30人ほど座れる小さな会館を借りました。トタン屋根で,よろい戸付きの窓二つとドアが一つある,木造の建物です。兄弟たちは許可を得た後,中の壁を取り壊し,小さな演壇を作り,背もたれのない木のベンチを設置しました。
雲一つない熱帯の日曜日の午前中,トタン屋根は性能の良いラジエーターのようになり,出席者は全員すぐに玉のような汗をかきました。演壇に立つ人は頭が屋根から数センチしか離れていなかったため,特にそうでした。その上,会館はしばしばいっぱいになり,多くの人が外に立ってよろい戸付きの窓や戸口の所で聴いていたので,ただでさえよくない換気がますます悪くなりました。
「圧倒されています」
多少の不便さはあったものの,集会ではだれもが歓迎され,1年目の終わりごろには50人ほどが定期的に出席していました。
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レユニオン2007 エホバの証人の年鑑
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日曜日の集会の出席者は100人に増え,様々な人種の人が集まりました。
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