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    2007 エホバの証人の年鑑
    • 王国会館の建設

      最初のころ,会衆や群れは大抵,家を改装して使ったり個人の住宅で集まったりしていました。しかし,たびたびサイクロンに見舞われるため,もっと頑丈な建造物が必要でした。とはいえ,石造りの建物は費用がかかり,建設もずっと長期にわたります。それでも,エホバの手は短くなく,やがてそうした王国会館がレユニオンに建てられるようになりました。―イザ 59:1。

      一例として,サンルイという町では,会衆が新しい王国会館の見取り図を受け取った時,一人の若い兄弟が学校で石造建築の勉強をしていました。兄弟は講師に証言をし,王国会館について話し,自発奉仕者たちによって建てられることを説明しました。講師はどう反応したでしょうか。実地訓練のために生徒たちを現場に連れて来たのです。生徒たちは基礎のために地面を掘るのを手伝い,後に講師は土台に使う鋼材を寄付しました。

      兄弟たちは190平方㍍の床面のためのコンクリート打ちを祝日に行なうことを計画し,100人を超える意欲的な自発奉仕者たちが朝早くやって来ました。ところが,どういうわけか町は給水を止めてしまったのです。しかし,進取の気性を持つある兄弟が,知り合いの消防署長にその難しい状況について説明すると,親切な署長は作業を行なうのに十分な量の水が入った消防車を速やかに送ってくれました。

      王国会館が完成した時,関心を持ち始めた一人の男性が,兄弟たちとその働きに感銘を受け,小切手帳を取り出して,新しい音響設備がほぼ買えるほどの額を寄付しました。1988年12月,統治体のケアリー・バーバーは,モーリシャスを訪問した際,献堂式の話をするためにレユニオンに立ち寄りました。1996年には速成建設による最初の王国会館がサンジルレバンに完成しました。今では島に17軒の王国会館があり,34の会衆が使用しています。

  • レユニオン
    2007 エホバの証人の年鑑
    • [248ページの図版]

      サンルイに完成した王国会館,1988年

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