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    2007 エホバの証人の年鑑
    • その地域の初期の聖書研究生に,クレオ・ラピエールがいます。クレオは大工で,1968年に真理に入りました。こう述べています。「わたしが出席した最初の集会は,大きな木の下で行なわれました。3㍍四方の小屋だった“王国会館”は取り壊されているところで,もっと大きい建物を建てることになっていました。わたしもその建設に参加することができました」。

      その同じ年,陸軍の予備兵だったクレオは,軍務に就くよう招集されました。その時のことについてこう語っています。「聖書の知識は少ししかありませんでしたが,わたしは当局に手紙を書き,自分が中立の立場を取るようになったことを説明しました。返事が来なかったので,その件について調べるため,島の反対側にあるサンドニの陸軍基地まで行きました。一人の将校から,家に帰れ,ただし刑務所に行く用意をしろ,と言われました。それで,わたしは頻繁に祈り,研究に精を出しました。程なくして,基地に呼び戻されました。基地に到着すると,一緒に車に乗って来てくれた兄弟に,1時間待つようお願いしました。『1時間たってもわたしが戻ってこなかったら,おそらくもう戻らないと思うので,その時はどうかわたしの車を売ってお金を妻に渡してください』と言いました。

      「中に入ると,わたしをどうするかについて将校たちが議論しているのが見えました。45分ほどして,一人の軍曹が近づいてきました。

      「『とっとと失せろ! 家に帰れ』と軍曹は言いました。

      「ところが,50㍍も歩かないうちに呼び戻され,全く違う口調でこう言われました。『君たちには感心している。フランスでエホバの証人のことは聞いていたが,会ったのは君が初めてだ』。

      「当時わたしはサンピエールで唯一の兄弟だったので,会衆の集会をすべて司会していました。でも時おり援助を受けていましたし,1979年には宣教者の夫婦,アントワーヌ・ブランカとジルベル・ブランカがやって来ました」。

  • レユニオン
    2007 エホバの証人の年鑑
    • [243ページの図版]

      クレオ・ラピエール

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