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住まい ― だれにも必要なもの目ざめよ! 2005 | 9月22日
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住まい ― だれにも必要なもの
「すべて人は,衣食住……により,自己及び家族の健康及び福祉に十分な生活水準を保持する権利……を有する」。―「世界人権宣言」,第25条。
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住まい ― だれにも必要なもの目ざめよ! 2005 | 9月22日
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世界のだれもが持つ権利
一般に,ふさわしい住まいは人間にとって基本的に必要なものとして認められています。1948年に国連が採択した「世界人権宣言」は,だれもが十分な生活水準を保持する権利を有するとしています。それには,満足できる住居が含まれています。確かに,だれもがきちんとした住まいを必要としています。
さらに近年の1996年には,国連ハビタット・アジェンダとして知られるものが多くの国によって採択されました。この文書は,すべての人にふさわしい住居を備えるという具体的な行動計画の概略を説明しています。その後,2002年1月1日に,国連はこのアジェンダを国連の正式なプログラムとすることにより,その機能を強化しました。
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