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  • ルーマニアでエホバは時と時節を変えられる
    ものみの塔 1993 | 6月15日
    • 業が再組織された1920年までに,ルーマニアの王国伝道者の数は約1,800人になっていたのです。

  • ルーマニアでエホバは時と時節を変えられる
    ものみの塔 1993 | 6月15日
    • 全く不利な状況にあったにもかかわらず,1937年の奉仕報告によると,ルーマニアには75の会衆に856人の伝道者がいました。記念式には2,608人が出席しました。

  • ルーマニアでエホバは時と時節を変えられる
    ものみの塔 1993 | 6月15日
    • 再び公に伝道する

      エホバの証人は時間を無駄にしませんでした。すぐさま家から家への伝道を始めました。しかしこれは,長年非公式の証言によって勇敢に地下活動を行なってきた人にとって容易なことではありませんでした。いざ公に宣べ伝えるとなると,緊張してしまうのです。ほとんどの人はこれまでに公に伝道したことがなく,家から家に伝道したことのある人でも,最後にそうしたのは1940年代の終わりごろのことでした。どんな成果があったのでしょうか。では,見てみることにしましょう。

      まず取り上げるのに格好の場所は,250万の住民がいる首都ブカレストです。2年前,市内には会衆がわずか四つしかありませんでした。でも今では会衆は10になり,1992年の記念式の祝いには2,100人を超える人が出席しました。進歩的な家庭聖書研究がたくさん司会されているので,間もなく新しい会衆が幾つかできることでしょう。

      南西部にあるクラヨバ市には約30万人の住民がいます。1990年までに市内全体でエホバの証人は約80人しかいませんでした。開拓者精神が根づくと,業は急速に前進しました。1992年だけで74人がバプテスマを受けました。そして150件を超える聖書研究が司会されています。200名を超える伝道者は,王国会館にふさわしい場所を熱心に探しています。

      トゥルグムレシュでは,エホバの証人の姉妹一人と兄弟二人が東方正教会の司祭のところに行って,姉妹の名前を教会の名簿から削除してもらおうとしました。司祭は訪問の目的を知ると3人を中に招き入れ,すばらしい話し合いが行なわれました。話し合いの場で司祭はこう言いました。「あなたたちのことをうらやましく思います。これは悪い意味ではありません。あなたたちが行なっていることを私たちも行なっているべきです。東方正教会が眠れる巨人となっているのは残念です」。この司祭は,「あなたは三位一体を信ずるべきですか」のブロシュアーと「ものみの塔」誌を1部受け取りました。姉妹は,もはや自分が“眠れる巨人”の一員ではなくなったことをうれしく思いました。―啓示 18:4。

      現在真理を学んでいる人々の大半が若い人たちであることには意味があります。なぜでしょうか。若い人たちは政権の交代に大きな期待を寄せていましたが,幻滅を感じているようです。しかし,エホバの王国だけがわたしたちの問題を永久に解決できることを学んで,幸福に感じています。―詩編 146:3-5。

      小さな村で見られる大きな進展

      オコリシュという小さな村がルーマニア北部にあります。1920年にピンテア・モイザという名前の男性がロシア戦線から戻ってきました。この男性はその戦いで捕虜として捕らえられるという経験をしました。かつてはカトリック教徒でしたが,復員する前にバプテスト派信者になっていました。3週間後,当時聖書研究者として知られていたエホバの証人の訪問を受けました。彼は訪問の後,「ついに神についての真理を見つけた」と宣言しました。1924年までに,オコリシュの群れは35人になっていました。

      現在この村には人口473人に対して,170人の王国伝道者がいます。伝道者一人当たり約2軒の家しか区域がなく,周辺の村でも奉仕しています。それでも彼らは楽観的です。最近建てた美しい王国会館には400人分の座席があります。作業はすべて地元のエホバの証人が行ないました。

      バレアラルガは,サボー兄弟とキッス兄弟が1914年に住み着いた場所です。1991年には,3,700人の住民がいるこの場所に八つの会衆があり,王国伝道者は582人いました。1992年の記念式には,1,082人が出席しました。これは,この谷あいに住む人約3人に一人の割合です。

  • ルーマニアでエホバは時と時節を変えられる
    ものみの塔 1993 | 6月15日
    • 1946年までに約1,630人の新しい人がバプテスマを受けました。

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