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    2006 エホバの証人の年鑑
    • 屋外の大会

      1980年代になると,兄弟たちは結婚式や葬式などで機会があれば,もっと大きなグループで,時には数千人規模で集まるようになりました。結婚式では,田園地方の適当な場所に大きなテントを張り,聖書的な絵や聖句の織り込まれた魅力的なじゅうたんで中を飾りました。そして,多くの“客”のためにテーブルといすを用意し,拡大した「ものみの塔」誌のロゴと年句を載せたポスターを演壇の後ろに下げました。大抵,地元の伝道者たちが資力に応じて食べ物を提供しました。こうして,皆は二つの宴,つまり文字どおりの宴と霊的な宴を楽しみました。

      プログラムは結婚式または葬式の話で始まり,そのあと,聖書の種々の論題に関する講話が続きました。妨害のせいで話し手が時間どおりに到着できないこともあったので,資格のある他の兄弟がいつでも代役を務める用意をしていました。ほとんどの場合,準備された筋書きの写しがなかったので,聖書だけを用いて話をしました。

      夏の間,都会の人々はレクリエーションのために田園地方に繰り出しました。エホバの証人も同じでした。ただ,その機会を利用して,小規模な大会を小高い山や森で開きました。時代衣装を着けて聖書劇も上演しました。

      ほかにも,休暇を過ごす場所として人気があったのは,黒海でした。そこはバプテスマに理想的な場所でもありました。兄弟たちは人目を引かずにどうやって新しい人に浸礼を施したのでしょうか。一つの方法は“ゲーム”をすることでした。バプテスマ希望者とバプテスマを受けた何人かの伝道者が海に入って輪を作り,互いにボールを投げ合います。話し手は真ん中に立って話をします。そのあと,バプテスマ希望者が,むろん目立たないようにしながら,浸礼を受けました。

  • ルーマニア
    2006 エホバの証人の年鑑
    • [141ページの図版]

      1980年代に開かれた大会

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