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ルーマニア2006 エホバの証人の年鑑
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サボー兄弟はエニェディ家で働いていたシャンドル・ヨーザという青年にも証言しました。シャンドルは二人の兄弟が司会していた集会にすべて出席し,どんどん学びました。間もなくこの18歳の若者は,故郷のムレシュ県サラツェニ村で証言し,立派な聖書講演もするようになりました。月日が経つにつれ,彼の“推薦の手紙”には6組の夫婦と24人の子ども ― 女の子13人,男の子11人 ― が含まれるようになりました。―コリ二 3:1,2。
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ルーマニア2006 エホバの証人の年鑑
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ほかにも,アメリカで聖書の真理を学び,第一次世界大戦の前に母国に戻ったルーマニア人として,アレクサ・ロモチャがいます。アレクサはトランシルバニア北西部にある故郷のベネサト村に行きました。程なくして,聖書研究者(エホバの証人は当時そう呼ばれていた)の小さな群れが発足し,その地域で集まるようになりました。その群れの中に,アレクサの甥,エレク・ロモチャとガブリラ・ロモチャがいました。
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