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    1993 エホバの証人の年鑑
    • ラッセル兄弟の訪問

      聖書研究者の間では,異邦人の時が終わった時に起きる事柄に関する期待が高まっていました。そのあとすぐハルマゲドンが来るのでしょうか。会衆はハルマゲドンの前に取り去られるのでしょうか。兄弟たちの頭の中はこうした事柄でいっぱいになっていました。もちろん兄弟たちは,マタイ 24章14節に記されているように,まず王国の福音があらゆる国民に宣べ伝えられなければならないことを知っていました。しかし彼らは,すべての国民が米国によって代表されており,ラッセルの講演は米国の新聞に掲載されていたので,このことはすでに生じたのではないかと考えていました。

      こうした心配をよそに,業は拡大し,米国にある世界本部の兄弟たちの訪問によって弾みがつきました。1909年5月24日,ラッセル兄弟がコペンハーゲンに到着しました。約100人の人々が,「契約」と題するラッセル兄弟の話を聞きました。晩にはさらに600人の聴衆が「サタンの帝国の滅亡」という話を熱心に聴きました。2年後にはラッセル兄弟の「大きな白い座の裁き」という公開講演に800人が耳を傾けました。

      その次にラッセル兄弟の訪問があったのは1912年の8月です。初めてのこととして,といっても最後ではありませんが,兄弟たちは1,600席を擁するオッドフェロー会館の大ホールを借りました。ところが,余りにも大勢の人が押しかけたため,土壇場になって同じ会館の小ホールを第二会場として使用する取り決めを設けなければなりませんでした。こうして「墓のかなた」という講演は両方の会場で同時に聞くことができました。どちらの会場もすし詰めの状態でしたから,帰らなければならなくてがっかりした人が数百人いました。

  • デンマーク
    1993 エホバの証人の年鑑
    • [75ページの図版]

      1909年,コペンハーゲンのオレスールスガゼの学校の校庭で。2列目の真ん中がラッセル兄弟で,

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