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  • サムソン
    聖書に対する洞察,第1巻
    • その後,ティムナの近くでサムソンはたてがみのある若いライオンと出くわしましたが,神の霊の力を得てその動物を素手で二つに引き裂きました。

  • サムソン
    聖書に対する洞察,第1巻
    • しかし,「エホバの霊が彼に働きはじめ,その両腕にあった縄は火で焼け焦げた亜麻糸のようになって,かせは手から溶け去った」のです。サムソンは雄ろばの水気のあるあご骨を取って1,000人を討ち倒して,その勝利をエホバに帰しました。

  • サムソン
    聖書に対する洞察,第1巻
    • 別の時,サムソンはフィリスティアの都市ガザの遊女の家に行きました。このことを聞き付けたフィリスティア人は待ち伏せし,朝になったら彼を殺そうとしました。しかしサムソンは真夜中に起き上がり,都市の城門およびその側柱とかんぬきをガザの城壁から引き抜き,「ヘブロンに面する山の頂に」運んで行きました。(裁 16:1-3。「ガザ」1項を参照。)これはフィリスティア人にとって大きな恥辱となりました。ガザはそれによって弱体化し,侵入者の脅威にさらされることになったからです。サムソンがこの驚くべき偉業を成し遂げたのは,依然として神の霊を得ていることを示すものでした。

  • サムソン
    聖書に対する洞察,第1巻
    • フィリスティア人のこの行為は,サムソンが彼らに復しゅうする理由をもう一度与えることになりました。彼は多くのフィリスティア人を打ち殺し,「股の上に脚を積み重ね」るまでにしました。―裁 14:20–15:8。

  • サムソン
    聖書に対する洞察,第1巻
    • デリラは,物質的な利得を得るねらいで,サムソンの強さの秘けつを知ろうとしました。彼は3度,相手を惑わす答えをしましたが,彼女がしつように悩ますため,ついに負けて,自分の強さは誕生の時からナジル人であるためだ,と明かしました。すると彼女は,サムソンを引き渡して報酬を得る目的でフィリスティア人と連絡を取りました。サムソンが自分のひざにもたれて眠っている間に,デリラは彼の髪の毛をそり落とさせました。目が覚めたサムソンに,もはやエホバの霊はありませんでした。ナジル人の立場を終わらせる状況になることを自ら許したからです。サムソンの強さの源は,髪の毛そのものではなく,それが意味したもの,すなわちナジル人としてのエホバとの特別な関係にありました。その関係が終わるなら,サムソンも他の人間と少しも変わりませんでした。そのため,フィリスティア人は彼を盲目にし,銅の足かせを掛け,獄屋の中で粉をひく者として働かせました。―裁 16:4-21。

      サムソンが獄の中で苦もんしている間に,フィリスティア人は彼らの神ダゴンに大いなる犠牲をささげる準備をしました。サムソンを捕らえることができたのを自分たちの神に帰していたからです。すべての枢軸領主を含む非常に大勢の人が,ダゴンの崇拝に使われる家に集まっていました。屋上だけでも3,000人の男女がいました。浮かれ騒いでいたフィリスティア人は,サムソンを獄から連れ出して自分たちのために戯れ事をさせようとしました。その時までに,サムソンの髪の毛は再び豊かに伸びていました。サムソンはそこに着くと,自分を案内していた少年に,その建造物を支えている柱に触らせてくれるよう頼みました。それから彼はエホバにこう祈りました。「どうかわたしを思い出してください。どうかこの一度だけわたしを強くしてください,まことの神なる方よ。フィリスティア人に復しゅうさせてください。わたしの二つの目のうちせめてその一つに対する復しゅうを」。(裁 16:22-28)彼がただ一方の目に対する復しゅうをと祈ったのは,両目を失った責任の一端が自分自身の失敗にあることを認めていたからかもしれません。あるいは,自分がエホバの代表者として完全に復しゅうを遂げることは不可能だと感じていたのかもしれません。

      サムソンは,支えとして立つ2本の柱に向かってしっかりと構え,「力を込めて身をかがめ」,その家を倒壊させました。それは,サムソン自身の死,および彼が生きていた間に殺したすべての人よりさらに多くのフィリスティア人の死をもたらしました。親族は彼を「ツォルアとエシュタオルの間にある父マノアの埋葬所に」葬りました。こうしてサムソンは20年間イスラエルを裁いた後,エホバへの忠実のうちに死にました。したがって,サムソンの名が,信仰によって強力なものとされた人たちの中に挙げられているのはふさわしいことです。―裁 15:20; 16:29-31; ヘブ 11:32-34。

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