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1945-1990年 「多くの者を義に導」く ― ダニ 12:3(第1部)2014 エホバの証人の年鑑
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支部事務所の監督をするよう,新たに到着した宣教者ウィリアム・ヌーシーが任命されました。ウィリアムはかつて全米を渡り歩いてカジノディーラーをしていた人です。その仕事を辞めてクリスチャンになり,義の原則を固く守る人になりました。その人柄ゆえに,シエラレオネの奉仕者たちから愛され,尊敬されました。
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1945-1990年 「多くの者を義に導」く ― ダニ 12:3(第2部)2014 エホバの証人の年鑑
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結婚という神の賜物を誉れあるものとする
ウィリアム・ヌーシーは割り当てられた場所で奉仕してゆくうちに,一部の奉仕者が結婚に関するエホバの規準を擁護していないことに気づきます。内縁関係にあり,当局への届け出をせずに夫婦として暮らしている人がいました。地元の慣習に従い,女性が妊娠して,子どもができると分かるまでは結婚しない人もいました。
そのため,1953年5月,支部事務所は各会衆に手紙を送り,結婚に関する聖書の規準を明確に説明しました。(創 2:24。ロマ 13:1。ヘブ 13:4)夫婦には婚姻届を出すための猶予期間が与えられました。届け出なければ,会衆から除かれることになります。―コリ一 5:11,13。
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