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    聖書に対する洞察,第2巻
    • “ネフェシュ”はその人自身であり,食物に対するその人の欲求であり,その人の血管を流れる血そのものであり,その人の存在なのである」。―1962年10月12日付,ニューヨーク・タイムズ紙。

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    聖書に対する洞察,第2巻
    • ネフェシュという語は被造物そのものを指している以上,ネフェシュには肉の生き物に普通に見られる体の機能や特徴があるとされていてもよいはずです。そして,実際そのようになっています。ネフェシュ(魂)は,次のようなものとして言及されています。肉,脂肪,血,あるいは同様の物質的なものを食べる(レビ 7:18,20,25,27; 17:10,12,15; 申 23:24),食べ物や飲み物に飢えたり,それらを渇望したりする(申 12:15,20,21; 詩 107:9; 箴 19:15; 27:7; イザ 29:8; 32:6; ミカ 7:1),肥える(箴 11:25),断食する(詩 35:13),死体などの汚れたものに触れる(レビ 5:2; 7:21; 17:15; 22:6; 民 19:13),『質物として取られ』たり,『誘拐され』たりする(申 24:6,7),仕事を行なう(レビ 23:30),疲れている時に冷たい水でさわやかにされる(箴 25:25),買い取られる(レビ 22:11; エゼ 27:13),誓約の捧げ物としてささげられる(レビ 27:2),鉄かせの中に入れられる(詩 105:18),眠れなくなる(詩 119:28),息を切らしてあえぐ(エレ 15:9)。

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    聖書に対する洞察,第2巻
    • 新カトリック百科事典はこう述べています。「ネペス[ネフェシュ]は,“soul”よりもはるかに意味の広い語であり,命や(出 21:23; 申 19:21)様々な生命現象,つまり呼吸(創 35:18; ヨブ 41:13[21]),血[創 9:4; 申 12:23; 詩 140(141):8],願望(サム二 3:21; 箴 23:2)を表わす。旧約[聖書]における魂は,人の一部ではなく,人の全体 ― 生きた存在としての人を意味する。同様に,新約[聖書]においても,それは人間の命,つまり意識を持った個々の実体の命を表わす(マタ 2:20; 6:25; ルカ 12:22-23; 14:26; ヨハ 10:11,15,17; 13:37)」― 1967年,第13巻,467ページ。

      ローマ・カトリックの翻訳である新アメリカ聖書は,その「聖書神学用語解説」(27,28ページ)の中でこう述べています。「新約聖書では,『自分の魂を救う』こと(マル 8:35)は,(プラトン的な意味における)『肉体』と対立する,人の何らかの『霊的な』部分を救うことではなく,人の全体を救うことを意味する。そしてその際には,その人が具象的かつ物質的な存在であることに加え,生きていて,願望や愛や意志などを持っていることに重きが置かれる」― P・J・ケネディ・アンド・サンズ社発行の版,ニューヨーク,1970年。

      ネフェシュは「呼吸する」という意味の語根に由来すると思われます。ですから,文字通りに取れば,ネフェシュを「呼吸するもの」と訳すこともできます。ケーラーとバウムガルトナーの「旧約聖書辞典」(ライデン,1958年,627ページ)は,ネフェシュを次のように定義しています。「人と動物を生きた存在にする,呼吸する実体,創世記 1章20節,(魂に関するギリシャの概念とは全く異なる)魂,魂の座は血である,創世記 9章4節f,レビ記 17章11節,申命記 12章23節: (249X)……魂=生きた存在,個人,人」。

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