-
その2 ― 地の最も遠い所にまで証人となるエホバの証人 ― 神の王国をふれ告げる人々
-
-
1917年にエホバの僕となったフアン・ムニスは,1920年,ラザフォード兄弟に励まされ,米国を去って母国のスペインに戻り,そこで王国伝道の業を組織することになりましたが,わずかな成果しか得られませんでした。それは彼に熱意が欠けていたためではなく,絶えず警察に尾行されたためでした。それで,数年後に彼はアルゼンチンへ任命換えになりました。
-
-
その2 ― 地の最も遠い所にまで証人となるエホバの証人 ― 神の王国をふれ告げる人々
-
-
一方,ムニス兄弟はアルゼンチンに着くとすぐに伝道を開始し,時計の修理で生計を立てました。彼はアルゼンチンで業を行なうだけでなく,チリやパラグアイやウルグアイにも注意を向けました。彼の要請にこたえて,ドイツ語を話す住民に証言するため,ヨーロッパから兄弟たちがやって来ました。
-
-
その2 ― 地の最も遠い所にまで証人となるエホバの証人 ― 神の王国をふれ告げる人々
-
-
[437ページの図版]
1924年から南米で伝道を続けていたフアン・ムニス(左)は,それから20年以上たってアルゼンチンを初めて訪問したN・H・ノアを出迎えた
-