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  • 高齢者 ― クリスチャン仲間の貴重な成員
    ものみの塔 2004 | 5月15日
    • [13ページの囲み記事]

      信仰の点でどのように健全さを保ってきたか

      長年の経験を持つクリスチャンが信仰の点で健全さを保ち,霊的な活力を維持するために,何が助けになってきたでしょうか。本人に語ってもらいましょう。

      「自分とエホバとの関係にぴったり当てはまる聖句を読むことはとても大切です。夜の時間に詩編 23編と91編を暗唱することがよくあります」。―オリーブ,1930年にバプテスマ。

      「バプテスマの話の時にはいつでもその場にいて,バプテスマ希望者になったつもりで一心に耳を傾けるようにしています。献身の気持ちをいつも新鮮に保つことは,忠実さを保つための重要な一歩となっています」。―ハリー,1946年にバプテスマ。

      「日ごとの祈りが肝要です。いつも,『すべての道において神を認め』,エホバの助けと保護と祝福を祈り求めています」。(箴言 3:5,6)― アントニオ,1951年にバプテスマ。

      「長年,そして今も忠実にエホバに仕えている人たちの経験を聞くと,エホバへの忠節と忠実を保とうという決意が新たにされます」。―ジョーン,1954年にバプテスマ。

      「自分について考えすぎないことが大切です。わたしたちが持っているものはすべて,神の過分のご親切によるものです。そのような見方をしていれば,終わりまで耐え忍ぶのに必要な霊的滋養物を求めて,いつも正しい方向を見つめていることができます」。―アーリーン,1954年にバプテスマ。

  • 高齢者 ― クリスチャン仲間の貴重な成員
    ものみの塔 2004 | 5月15日
    • 「肥えて,はつらつとしている」

      9,10 老齢のクリスチャンはどうすれば信仰の点で健全さを保ち,霊的な活力を維持できますか。(13ページの囲みをご覧ください。)

      9 詩編作者は,エホバの高齢の僕たちが実り豊かであることに注意を向けてこう歌いました。「義なる者が,やしの木のように咲きいで,レバノンの杉のように大きく育つのです。彼らは白髪のときにもなお栄え,肥えて,はつらつとしていることでしょう」。―詩編 92:12,14。

      10 どうすれば,高齢になっても霊的な活力を維持できますか。なつめやしの木の絶えざる美しさの秘密は,尽きることのない新鮮な水の源にあります。それと同じようにあなたも,神の言葉を研究し,神の組織と交わることによって,聖書の真理の水から力を得ることができます。(詩編 1:1-3。エレミヤ 17:7,8)そして,霊的な活気を保つことにより,仲間の信者にとって貴重な資産となります。一例として,年老いた大祭司エホヤダのことを考えてみましょう。

      11,12 (イ)ユダ王国の歴史の中で,エホヤダはどんな肝要な役割を果たしましたか。(ロ)エホヤダは影響力を発揮して,どのように真の崇拝を推し進めましたか。

      11 野心に燃える王妃アタリヤが孫たちを殺害してユダの政権を手中に収めた時,エホヤダは100歳を超えていたと思われます。年老いたエホヤダに何ができるでしょうか。妻と力を合わせ,生き残った唯一の王位継承者であるエホアシュを神殿に6年間かくまいました。その後,エホヤダは劇的な行動を起こし,7歳のエホアシュの即位を宣言し,アタリヤを処刑させました。―歴代第二 22:10-12; 23:1-3,15,21。

      12 王の後見人となったエホヤダは,影響力を発揮して真の崇拝を推し進め,『彼自身とすべての民と王との間で,彼らがエホバの民としてとどまるという契約を結び』ます。エホヤダの命令を受け,民は偽りの神バアルの家を破壊し,その祭壇と像と祭司を除き去りました。そして,やはりエホヤダの指導のもとに,エホアシュは神殿での奉仕を再開させ,大いに必要とされていた神殿の修理を実施しました。「エホアシュは,祭司エホヤダが彼を教えた時代中ずっと,エホバの目に正しいことを行ない続け」ました。(歴代第二 23:11,16-19; 24:11-14。列王第二 12:2)エホヤダは,130歳で死ぬと,王たちと共に葬られるという異例の誉れを受けました。「イスラエルで,またまことの神とその家に関して善いことを行なった」からでした。―歴代第二 24:15,16。

      13 老齢のクリスチャンはどのように,『まことの神とその家に関して善いことを行なえ』ますか。

      13 あなたは,健康状態が優れないため,あるいは他の事情により,思うように真の崇拝を推し進められないかもしれません。それでも,『まことの神とその家に関して善いことを行なう』のは可能です。会衆の集会に出席して参加することにより,また可能な時はいつでも野外宣教に携わることにより,エホバの霊的な家に対する熱心さを表わせます。あなたが聖書からの助言を喜んで受け入れ,「忠実で思慮深い奴隷」と会衆とを忠節に支持するなら,クリスチャン仲間は強められます。(マタイ 24:45-47)また,仲間の崇拝者の「愛とりっぱな業」を鼓舞することもできます。(ヘブライ 10:24,25。フィレモン 8,9)そして,使徒パウロの次の助言に調和して行動するなら,他の人たちにとって祝福となるでしょう。「年取った男子は習慣に節度を守り,まじめで,健全な思いを持ち,信仰と愛と忍耐の点で健全[「精力的」,アメリカ訳]であるべきです。同じように,年取った婦人も恭しく振る舞い,人を中傷したり大酒の奴隷となったりせず,良いことを教える者であるべきです」。―テトス 2:2-4。

      14 長い経験を持つクリスチャンの監督は,真の崇拝を推し進めるために何ができますか。

      14 あなたは長年,会衆の長老として仕えてこられましたか。長い経験を持つ会衆の長老はこうアドバイスしています。「年齢とともに身に着いた知恵を無私の態度で用いてください。他の人に責任をゆだね,進んで学ぶ精神を持つ人たちに経験を伝え,……他の人の潜在能力に目を留め,それを養い育てましょう。将来のために築くのです」。(申命記 3:27,28)拡大を続ける王国の業に対するあなたの誠実な関心は,クリスチャン仲間の他の人たちにとって大きな祝福となるでしょう。

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