-
悪魔にすきを与えてはなりませんものみの塔 1986 | 3月15日
-
-
16,17 (イ)マタイ 7章15-20節のイエスの言葉を当てはめることは,エホバの祝福を得ている組織を見分ける上でどのように助けになりますか。(ロ)エホバの真の僕たちの生活の中に生み出される良い実には,どのようなものがありますか。
16 イエスが,ご自分の真の弟子を見分けるものとなると言われた自己犠牲的な愛は,エホバの証人の間の霊的パラダイスにしか見いだせません。(ヨハネ 13:34,35)偽預言者たちの真実の姿は,その悪い実によって暴露されています。一方イエスは,良い木はりっぱな実によって見分けられると指摘されました。(マタイ 7:15-20)そして,霊的パラダイスには何とりっぱな実があるのでしょう! 事実上,あらゆる国において驚くべき増加が生じています。世界中の300万を超える神の王国の幸福な臣民は,エホバが地上に民を持っておられることの生きた証拠です。
17 エホバの証人は神に教えられるので,生活の中で本当にキリスト教の実を生み出しています。(イザヤ 54:13)エホバの民だけがバビロン的な迷信を完全に断ち切ってきました。エホバの民だけが,性の不道徳,堕胎,酩酊,盗み,偶像礼拝,人種差別,その他のこの世的な営みや習慣について神の言葉が述べている事柄に全く従っています。エホバの民だけが,エホバの王国の良いたよりを宣べ伝えよとの命令に従っています。(マタイ 24:14)神ご自身の言葉は,神の祝福を受けている唯一の組織された民として,疑いなくエホバの証人を指し示しています。
18 背教的な教えに直面したとき,エホバの僕はどんな立場を取るべきですか。
18 そうです,クリスチャンとしての道において忠実また忠節に耐え忍ぶ人々すべてにとって,エホバの真理は依然として,いや,最初に聞いた時の何倍もすばらしく,十分に納得のゆくものであることを,わたしたちは信じてやみません。
-
-
悪魔にすきを与えてはなりませんものみの塔 1986 | 3月15日
-
-
19 どのような歩み方をすれば,決して『だれにも[永遠の命の]賞を奪い取られない』ですみますか。
19 わたしたちは霊的パラダイスにおいて数え切れないほど豊かな祝福を享受していますから,その霊的パラダイスの中にいられる特権にいつも感謝しましょう。わたしたちは,だれが永遠の命に至る言葉を忠実に固守しているかを知っています。その人たちが信仰において純粋かつ忠節な兄弟姉妹であることを知っているのですから,彼らとの親密な交わりを保ちましょう。わたしたちは,エホバの新しい事物の体制における永遠の命という壮大な賞に対する確信を抱きつつ,最初に真理を学んだ時と同じ満足感と喜びを保ち続けたいものです。
-