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大いなる君ミカエルの最後の勝利ものみの塔 1993 | 11月1日
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間もなく北の王は,『日の出る方から,また北から来る,彼をかき乱す知らせ』が引き金となって,攻撃的な軍事行動に出るでしょう。
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大いなる君ミカエルの最後の勝利ものみの塔 1993 | 11月1日
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日の出る方からの知らせ
16 (イ)ハルマゲドンの前にどんな顕著な出来事が生じなければなりませんか。(ロ)「日の昇る方角から来る王たち」とはだれですか。
16 ハルマゲドンにおける最終戦の前に,真の崇拝の強敵,つまり偽りの宗教の世界帝国である,娼婦のような大いなるバビロンが滅ぼされなければなりません。(啓示 18:3-8)彼女の滅びは,神の怒りの第六の鉢が象徴的なユーフラテス川に注がれることによって予示されています。その川は水がかれますが,それは「日の昇る方角から来る王たちのために道が備えられるため」です。(啓示 16:12)それらの王たちとはだれですか。エホバ神とイエス・キリストにほかなりません。a
17 (イ)大いなるバビロンの滅びについて,聖書は何と述べていますか。(ロ)『日の出る方から来る』知らせは何であると考えられますか。
17 大いなるバビロンの滅びは啓示の書に生き生きと描かれています。「あなたの見た十本の角[終わりの時に支配する『王たち』],また野獣[国際連合機構を表わす緋色の野獣],これらは娼婦を憎み,荒れ廃れさせて裸にし,その肉を食いつくし,彼女を火で焼き尽くすであろう」。(啓示 17:16)確かに諸国家は『多くの肉を滅ぼし』ます。(ダニエル 7:5)しかし,北の王を含む支配者たちが大いなるバビロンを滅ぼすのはなぜでしょうか。なぜなら「神は,ご自分の考えを遂行することを彼らの心の中に入れ(る)」からです。(啓示 17:17)『日の出る方から来る』知らせは,宗教上の大娼婦を絶滅させようとする考えを神がご自分のお選びになる方法で人間の指導者たちの心に入れる時の,エホバのこの行動のことを言っているのかもしれません。―ダニエル 11:44。
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大いなる君ミカエルの最後の勝利ものみの塔 1993 | 11月1日
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み使いはダニエルにこう告げました。「彼[北の王]をかき乱す知らせがあって,日の出る方から,また北から来る。そのため彼は非常な激怒を抱き,滅ぼし尽くすため,多くの者を滅びのためにささげようとして出て行く。
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