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その1 ― 地の最も遠い所にまで証人となるエホバの証人 ― 神の王国をふれ告げる人々
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スカンディナビアの人々は互いに分かち合う
米国にはスウェーデン人がたくさん住んでいました。1883年,スウェーデン語に翻訳された「ものみの塔」誌の見本が作られ,スウェーデン人の間で配布用に用いることができるようになりました。それらの見本はすぐに郵送されて,スウェーデンにいる友人や親族の手に渡りました。
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その1 ― 地の最も遠い所にまで証人となるエホバの証人 ― 神の王国をふれ告げる人々
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とはいえウィンターは,奉仕をやめる前にスウェーデンでも幾らか聖書文書頒布者<コルポーター>の活動を行ないました。その後ほどなくして,救世軍の若い大尉アウグスト・ルンドボルグはステルケ島の友人の家で2巻の「千年期黎明」を目にしました。彼はその2巻を借りて熱心に読み,救世軍から脱退して,学んだことを他の人に伝え始めました。P・J・ヨハンソンという別の若者は公園のベンチで拾った一枚のパンフレットを読んで,目が開かれました。
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