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タイ1991 エホバの証人の年鑑
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チョムチャイは以前にその開拓者たちを長老派教会の神学校の校長,カーム-アイ・チャイワンに紹介していました。彼は三位一体,地獄,魂などの論題について話し合った末,自分の探し求めていた真理を教えているのがエホバの証人であることに気づきました。そして,クルトとビリーに同情を感じ,ホテルを引き払って自宅に移って来るよう二人を招きました。彼は真理において良い進歩を遂げました。聖書の原則に反した行動をとるよう雇い主から圧力を受けると,たとえそのために職を失い,規定の年金をもらえなくなるとしても,一歩も譲らなかったのです。
4年にわたる熱心な働きの後,4人の外国人の開拓者が払った努力は実を結び始めました。1940年には,ブアキエオ・ナンター,チョムチャイ・インタパン,チョムチャイの実の姉妹であるケオマルン,そしてカーム-アイ・チャイワンと妻のブアキエオが,タイで最初の地元のエホバの証人としてバプテスマを受けました。
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タイ1991 エホバの証人の年鑑
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タイは第二次世界大戦の初期には中立を保持したので,外国人の開拓者と地元の伝道者たちは伝道を妨げられることなく継続できました。
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