-
タイ1991 エホバの証人の年鑑
-
-
プレーでは一人の看護婦が「家庭と幸福」および「保護」という小冊子を求め,それらをナンにいた友人の看護婦,ブアキエオ・ナンターに手渡して,まもなくナンに二人の外国人がやって来ると告げました。ブアキエオは仏教徒として育ちましたが,長老派教会系の寄宿学校で勉強して,チェンマイの教会病院で看護婦としての訓練を受け,2年前から長老派教会の会員になっていました。彼女は先ほどの小冊子を興味深く読みました。それで,二人の開拓者がナンに来るころには聖書研究をする用意が整っていました。
ブアキエオは訓練をさらに積むためチェンマイに遣わされ,再びクルトとビリーに会いました。その時までに二人は関心を持つ人たちのグループと定期的な集会を開いていました。
-
-
タイ1991 エホバの証人の年鑑
-
-
[199ページの図版]
タイで最初にエホバの証人になったタイ人の一人,ブアキエオ・ナンターはギレアデ第31期卒業生となった
-