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  • アボカド ― 用途の広い果物
    目ざめよ! 1999 | 12月22日
    • 開花の時期に,アボカドの木は黄白色の花をたくさんつけます。しかし,アボカドの実になる花は5,000に一つだけです。アボカドの花には珍しい特性があります。一つの花の中におしべ,つまり花粉を作る構造体と,めしべ,つまり子房を形作る構造体とが同時に形成されるのです。ですから,自家受粉が行なわれたとしても不思議ではないのですが,アボカドの木には,おしべとめしべが時を違えて成熟するという素晴らしい仕組みがあるので,これによって自家受粉は阻止されています。

      その結果,ある木は朝日を受けて,花粉の受容体として花を咲かせます。日中になると花は閉じますが,晩には同じ花が再び開いて,今度は花粉を作り出します。付近にある他の木はその逆のサイクルを持っています。花粉を作り出している木が,同じ時に花粉を受容している木のそばにあれば,受粉が行なわれます。また,ハチや他の昆虫も花粉を運ぶ重要な役割を果たします。このように,日光,温度,昆虫,風,および場所などが複雑に協調して,この果実ができるのです。

  • アボカド ― 用途の広い果物
    目ざめよ! 1999 | 12月22日
    • アボカドの木は,そのほとんどの部分が有用です。木質の部分は燃料として用いられます。南アメリカでは,核つまり種は服地に印をつけるのに用いられます。これで印をつけると消えないからです。フィリピンには,アボカドの葉でお茶を作る地方もあります。樹皮は,皮をなめすのにも使えると言われています。

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