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彼らは自分の見たことに驚嘆した目ざめよ! 1991 | 12月22日
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キエフで開かれた大会には,モスクワから約2,000人,カフカスから約4,500人が出席しました。空港には案内デスクが設けられ,聖書関係の本が展示されました。多くの人が質問し,丁寧な説明を聞きました。ある晩,一人の男性が近づいてきて,こう言いました。「今までずっと皆さんの様子を見ていたのですが,王国について人々に親切に話しておられるのには感心しました。どうか,この花をお受け取りください。皆さんのすばらしい働きに対する贈り物です」。
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彼らは自分の見たことに驚嘆した目ざめよ! 1991 | 12月22日
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リボフの大会会場では,約4,000人の自発奉仕者が4万時間以上働きました。その仕事は,会場の使用料として行なわれたものです。競技場の座席は全部修理して,ペンキを塗りました。トイレもすべて清掃して整えました。そのうえ,幅が約33㍍のれんがの建物を建て,その中にさらにトイレを作りました。
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彼らは自分の見たことに驚嘆した目ざめよ! 1991 | 12月22日
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リボフの競技場の主任技師はこう言いました。「生まれてこのかた,こんな変わった人たちには会ったことがありませんよ。皆さんが働いている様子は一つの大きな家族のようです。私には理解できませんが,とにかく皆さんと一緒に働いていると非常に気分がいいですね」。競技場の管理者側は,「誠心誠意仕事を行ない,立派な特質と責任感を示した」エホバの証人に感謝するという内容の声明文を用意しました。その声明は,「リボフ大会の成功をお祈りします」という言葉で結んでありました。
キエフでは,食堂に使う部屋の床を修理しなければなりませんでした。仕事は二日で終わりました。この“奇跡”を見に来た競技場の職員は一緒に来たもう一人の職員に,「うちの作業員なら半年かかる仕事を,この人たちは二日でやり遂げた」と言いました。また,水上スポーツクラブの会長は大会監督に,「皆さんが競技場をすっかり変えてしまったので,もうどこだか分からないほどですよ」と語りました。
キエフの競技場の職員たちは次のような感謝の手紙を寄せました。「エホバの証人の大会の組織にたいへん感動しています。……水源から流れる幾つかの小川が合流して,とうとうたる大河になるのと同じように,様々な身分の人がエホバの証人の大河の中で一緒に宴に向かって流れて行きます。これは称賛に値します。私たちは今回初めてそれを目にしています。皆さんが模範によって大切な事柄を教えてくださったことに感謝します」。
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彼らは自分の見たことに驚嘆した目ざめよ! 1991 | 12月22日
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キエフの278人の証人たちは,750人から800人の人々を泊めました。
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