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ウクライナ2002 エホバの証人の年鑑
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[135ページの図版]
ウクライナ語の初期のレコード,「宗教とキリスト教」
[136ページの図版]
1938年,コスマチ会衆: (1)ミコラ・ボロチーは,蓄音機を買うために2頭いた馬のうち1頭を売った
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ウクライナ2002 エホバの証人の年鑑
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兄弟たちの大多数は困窮していましたが,宣べ伝えるうえで,また霊的に成長するうえで助けとなる文書や蓄音機のレコードを手に入れるため,多くの犠牲を払いました。ハリチナ出身のミコラ・ボロチーは,1936年にバプテスマを受け,蓄音機を買うために2頭いた馬のうち1頭を売りました。農家の人にとって,馬を売ることが何を意味するか考えてみてください。兄弟は4人の子どもを養う必要がありましたが,1頭の馬で十分やっていけると結論したのです。その蓄音機から流されるウクライナ語の聖書講演や王国の歌を聞いて,大勢の新しい人がエホバを知り,エホバに仕えるようになりました。
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