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ウクライナ2002 エホバの証人の年鑑
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こうした教育プログラムは,野外奉仕や会衆の活動にさらに有意義な仕方で参加するようエホバの民を備えさせています。奉仕者たちは,より効果的に宣べ伝える方法を学びます。長老や奉仕の僕は,どうすれば会衆内でさらに大きな励ましの源となれるかを教えられてきました。結果として,「諸会衆は信仰において堅くされ,日ごとに人数を増して」います。―使徒 16:5。
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ウクライナ2002 エホバの証人の年鑑
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ウクライナのエホバの証人が法的に登録されて以来,その成員の数は4倍以上になりました。国内の多くの地域で,際立った増加が見られています。資格ある長老たちが大いに必要とされています。多くの場合,長老が二人になると会衆はすぐに分会します。伝道者が500人に達した会衆もありました。こうした急激な増加のため,業の管理の仕方に変更を加える必要が生じました。
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ウクライナ2002 エホバの証人の年鑑
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1998年の初め,絵に描いたような美しい松林の中に土地が見つかりました。そこはリボフから北に約5㌔離れたブリュホビチという小さな町にあります。禁令期間中には,その近くの森の中で,二つの会衆が集会を開いていました。ある兄弟はこう述べています。「この森での最後の集会から10年たって,再びその同じ森で集まる機会があるとは,思ってもみませんでした。しかし,当時とは状況が全く異なります。新しい支部のための敷地になっているのですから」。
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ウクライナ2002 エホバの証人の年鑑
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このプロジェクトに参加する特権に,大勢の人がとても感謝しました。皆で週末に自発奉仕を行なうために,多くの会衆がバスを借りてブリュホビチへやって来ました。現場に時間どおり到着して建設作業を手伝えるよう,夜通し移動した人たちも少なくありません。そして丸一日,一生懸命働いた後,また一晩かけて帰りました。兄弟たちは疲れてはいましたが,また来たいと思うほど満ち足りて幸福でした。
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ウクライナ2002 エホバの証人の年鑑
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2001年9月現在,ウクライナには12万28人のエホバの証人がおり,1,183の会衆を39人の巡回監督が訪問しています。
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