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ウクライナ2002 エホバの証人の年鑑
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一例として,ドニエプロペトロフスクのマリヤ・トミルコは,25年の刑期のうち実際に服したのは8年だけでした。1955年3月に恩赦が与えられたからです。しかし3年後,姉妹は再び10年の拘禁刑と5年の流刑を言い渡されました。なぜでしょうか。判決文にはこう書かれていました。「被告人は,エホバ主義的な文書や手書きの原稿を所持して読み」,また「エホバ主義の信条を隣人に広めるべく,盛んに活動した」。7年後,姉妹は身体障害者として釈放されました。トミルコ姉妹はあらゆる試練を耐え忍び,現在に至るまで忠実を保っています。
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ウクライナ2002 エホバの証人の年鑑
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[176ページの図版]
マリヤ・トミルコは15年に及ぶ投獄を耐え忍び,忠実を保った
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