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シャーク湾 ― 素晴らしき海の楽園目ざめよ! 2007 | 7月
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シャーク湾 ― 素晴らしき海の楽園
オーストラリアの「目ざめよ!」執筆員
シャーク湾はオーストラリアの最西端に位置する大きな遠浅の入り江で,パースの北約650㌔のところにあります。1629年,オランダの探検家フランソワ・ペルサートがこの不毛の地に,「草も木もない,むき出しの呪われた地」との烙印を押しました。後に訪れた人々もこの場所から受けた印象を,「絶望の僻地」,「役立たずの入り江」,「失意の湾」といった名前で表現しています。
とはいえ今日では,年間12万人余りの人がシャーク湾にやって来ます。この辺境の地は魅力に富んでいるため,1991年に世界遺産リストに加えられました。a
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シャーク湾 ― 素晴らしき海の楽園目ざめよ! 2007 | 7月
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a 国連教育科学文化機関は,優れた価値を持つ文化遺産や自然遺産を世界遺産リストに加えています。
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