-
たゆみなく良いたよりを宣明する(1942-1975年)エホバの証人 ― 神の王国をふれ告げる人々
-
-
合同の会合は祈りをもって開かれ,慎重な考慮の末に全員一致で,ノア兄弟が両法人団体の会長に,また協会の弁護士である30歳のヘイドン・C・カビントンが副会長に選出されました。b
-
-
たゆみなく良いたよりを宣明する(1942-1975年)エホバの証人 ― 神の王国をふれ告げる人々
-
-
ヘイドン・カビントンは協会の法律顧問として,時にはブルックリン本部の事務所から,また時には訴訟を扱う旅行中の列車から,法廷闘争を指揮しました。カビントン兄弟は,ビクター・シュミット,グローバー・パウエル,ビクター・ブラックウェルといった地元の弁護士たちと共に働き,土地の役人に規制されることなく家から家に宣べ伝えて聖書文書を配布するエホバの証人の憲法上の権利を確立するため,奮闘しました。c
-
-
たゆみなく良いたよりを宣明する(1942-1975年)エホバの証人 ― 神の王国をふれ告げる人々
-
-
b 1945年9月に,カビントン兄弟は(ペンシルバニア州の)ものみの塔聖書冊子協会の副会長として奉仕し続けることを丁重に辞退しました。自分は,当時すべての理事と役員に対するエホバのご意志であると理解されていた事柄 ― 理事と役員はみな霊によって油そそがれたクリスチャンでなければならない ― に従いたいと願っているのに,「ほかの羊」に属することを公にしている,というのが同兄弟の説明でした。
-