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神のご要求について学ぶよう他の人たちを助けるものみの塔 1997 | 1月15日
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12,13 (イ)『忠実な奴隷』は,幅広い層の人々に音信を伝えるために,1990年以来,どんな新たな方法を提供してきましたか。(ロ)わたしたちは野外宣教で協会のビデオをどのように活用できますか。(ハ)弟子を作る業の助けとして最近どんな新しい道具が備えられましたか。
12 『忠実な奴隷』は,印刷された出版物に加えて,1990年から幅広い層の人々に音信を伝えるための新たな方法となる教育手段を備えてきました。それは,ビデオ・カセットです。その年の10月に,「エホバの証人 ― その名前の背後にある組織」という55分のビデオが発表されました。ものみの塔協会が初めて製作したビデオです。35の言語で入手できるこの美しい,情報に富んだビデオは,全地に良いたよりを宣明するようにというイエスの命令を遂行する,エホバの献身した民の世界的な組織を映し出しています。このビデオは,特に,弟子を作る業の一助とするために用意されました。王国伝道者たちは時を移さずこの新しい道具を野外宣教で活用しました。中には,伝道かばんに入れておいて,関心を示す人にはいつでも見せるように,あるいは貸してあげるようにしている奉仕者もいます。そのビデオが発表されたすぐ後に,ある旅行する監督はこのような手紙を寄せました。「ビデオは,幾百万という人々の思いと心に音信を伝えるための21世紀の手段となっています。ですから,協会が世界的な王国の業を推し進めるためにこのビデオを皮切りとして種々のビデオを製作してくださることを希望します」。実際,3巻シリーズの「聖書 ― 事実と預言の書」,および「ナチの猛攻撃に対して堅く立つエホバの証人」など,多くのビデオが製作されてきました。あなたは,ご自分の言語に吹き替えられた協会のビデオを入手できる場合,野外宣教で活用してこられましたか。a
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神のご要求について学ぶよう他の人たちを助けるものみの塔 1997 | 1月15日
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a 「エホバの証人 ― 神の王国をふれ告げる人々」という本にはこう述べられています。「ビデオが印刷物や個人的な証言の代わりになることは決してありません。協会の出版物はこれからも,良いたよりを広める上で非常に大切な役割を果たしてゆきます。宣教に関して言えば,エホバの証人の行なう家から家の活動が,しっかりとした根拠に基づく聖書的な活動であることに変わりはありません。しかし現在ビデオは,エホバの貴重な約束に対する信仰を培い,神が今の時代に全世界で成し遂げておられる事柄に対する認識を高めるための価値ある手段として,従来の方法を補うようになっています」。
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