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真の崇拝は勝利を得るものみの塔 1986 | 2月15日
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陰謀にもかかわらず城壁は建てられる
3章1節から6章19節までお読みください。城壁の建設が始まると敵対者たちは嘲笑し,揶揄します。後には攻撃を仕掛けようとします。ネヘミヤはその脅しにもひるまず,『偉大で,畏怖の念を起こさせる方なるエホバを覚えていなさい』と働き人たちに勧めます。彼らの半分は小槍と弓を持って警備に立ち,他の半分は武器を用意して働きました。脅しや他の陰謀にもかかわらずユダヤ人は52日で城壁を完成しました。
◆ 3:5 ― この「威光のある者たち」とはだれのことですか。
エルサレムから16㌔ほど南にあった町テコアの住民,つまり以前そこに住んでいた人々の中の著名なユダヤ人のことです。その「威光のある者たち」は余りにも誇り高く,ネヘミヤが任命した監督たちのくびきのもとで働くほど謙遜になれなかったようです。―エレミヤ 27:11と比較してください。
◆ 4:17 ― 片手でどのように仕事をしたのでしょうか。
石工たちは仕事をするのに両手を使わなければならなかったでしょう。彼らは腰に武器を帯びました。(4:18)荷を運ぶ者たちの場合,片手に武器を持ち,肩や頭に土やがれきの荷を載せてバランスを取るのは容易なことでした。―創世記 24:15,45。
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