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      14,15. 「終了した秘義」という本は,どんな4つのグループがあると述べましたか。

      14 忠実な人々は長年,啓示 7章9-14節の「大群衆」(「大いなる群衆」,「ジェームズ王欽定訳」[英語])に強い興味を抱いてきました。ですから,キリストがこの大きなグループの実体を明らかにする時よりも前に,いろいろな推測がなされたのも驚くには当たりません。それらの見方は,現在わたしたちが知り,大切にしている,単純明快な真理とは大きくかけ離れていました。

      15 1917年に,「終了した秘義」(英語)という本は,「天的な救いには2つの等級もしくは種類があり,地的な救いにも2つの等級もしくは種類がある」と述べました。これら異なる救いの希望を持つ4つのグループを構成するのはだれでしょうか。第一のグループは14万4,000人で,キリストと共に支配する人々です。第二は大いなる群衆です。当時これは,キリスト教世界の諸教会にまだとどまっている名目上のクリスチャンであると考えられていました。彼らは幾らか信仰を抱いているものの,確固とした忠誠の立場を取るほどの信仰は持っていないため,天で劣った地位に就く,とされていました。地上には,第三のグループである「古代の名士」,例えばアブラハムやモーセなど忠実な人たちがおり,彼らが第四のグループすなわち人類の世に対して権威を行使する,と考えられていました。

      16. 1923年と1932年に,どのように霊的な光がきらめきましたか。

      16 聖霊はキリストの追随者を,現在わたしたちが大切にしている理解へとどのように案内しましたか。それは一連の霊的な光のきらめきを通して,漸進的に生じました。「ものみの塔」誌は早くも1923年に,天に行く願いを持たず,キリストの統治下の地上で生きるグループに注意を向けました。1932年に,「ものみの塔」誌はヨナダブ(エホナダブ)について論じました。神に油そそがれたイスラエルの王エヒウに付いて行き,偽りの崇拝との戦いでエヒウを支持した人です。(王二 10:15-17)その記事は,現代にもヨナダブのような人々の級があると指摘し,エホバはこの級が「ハルマゲドンの困難を切り抜け」て地上で生きられるようにする,とも述べています。

      17. (イ)1935年に,まばゆいばかりの霊的な光がきらめきました。どのようにですか。(ロ)忠実なクリスチャンは,大いなる群衆に関する新たな理解を得て,どう感じましたか。(「とてもほっとした」という囲みを参照。)

      17 まばゆいばかりの霊的な光がきらめいたのは,1935年のことです。米国のワシントンDCで開かれた大会において,大いなる群衆は地的なクラスであり,羊とやぎに関するイエスのたとえ話の羊と同じであることが示されました。(マタ 25:33-40)大いなる群衆は「ほかの羊」に含まれます。「ほかの羊」についてイエスは,「それらもわたしは連れて来なければなら」ない,と述べました。(ヨハ 10:16)話し手のJ・F・ラザフォードが「地上で永遠に生きる希望を抱いておられる皆さんは,ご起立いただけますか」と言うと,聴衆の半数以上が起立しました。すると,兄弟は「ご覧ください! 大いなる群衆です!」と述べました。多くの人は自分の将来の希望をついに理解して,深い感動を覚えました。

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